納豆フォニックス、「r」は曲者すぎる
これね
ローマ字では
らりるれろ
で出てくるから子音として馴染みがあるけど
英単語では母音的に使うことが多いからね。
とりあえず、
「ア〜」と、舌をクルクル回す感じで奥に引っ込める音と、
「ル」と、舌を口の上につけずに発音するイメージね。
後で書く2文字シリーズにたくさん出てくるかなー。
納豆フォニックス、1文字シリーズもあと少し
後半だねー
このあたりまでくると、最後を「ウ」にする読み方も慣れてきたよね?
「エ」から始まる1文字シリーズ
これは簡単。
もともと「エ」から始まるアルファベットは、その「エ」を取り除けばおけ。
自然と「ウ」になる音が残るからね。
ただし、「h」はグフゥの癖強だから除外ね。
エイチの「エ」を消しても「イチ」っなるから…笑
塾だけに、塾るむぬん!
さて、納豆フォニックスを続けよう。
今日はちょっとだけ脱線。
というより、少し本来の納豆フォニックスとは違う角度からね。
相変わらず子音の読み方に関してなんだけども
納豆フォニックスをやっていると
「あれ?」という何かに気づく時があるんだよね。
例えばこれ
こうやって横に並べてると…
ブス…
しかも
a b c
は
ア、ブス…
笑
「あ!ブス!!」
とかね。
そんなんで生徒達とキャッキャ言いながら学んでいるわけなんだけど
今回もそれ系のネタ。
これね
j とkに関しては
「最後をウになるように読む」
という原則ルール。
lmn
に関しては、また別のグループに入る子音だから
それはまたその時に触れるね。
今回は、この横並びの読みで登場するフレーズ
塾るむぬん!
これはもう今は社会人になった子達が小4?小5?くらいの時にできたフレーズだ。
塾で学んでいるから、塾るむぬん!
ってことね。
…
るむぬんってなに?
という質問は華麗に
回転スルー
させていただく。
笑
さらにこれ、アルファベットでも微妙な子達が多い
l m n
の並び順を覚えるのにも役に立つという一石二鳥ね。
さあ
朝から元気に
塾るむぬん!
納豆フォニックス、一番の難敵はこの3人
英単語を読むために必要な知識
日本ではアルファベットから覚えていくから、どうしても「記号」として英語を捉えてしまいがち。
abc
は
エービーシー
ても、それだと英単語は読めない。
だから必要なフォニックス。
今のところ、このブログで書いたのは…
母音5個と子音3個だけ。
母音はローマ字のあいうえおとアルファベットの元々の読み方
さらに「u」の「ア」という謎読みを加えて完了。
そして子音は最後が「ウ」になるように読む。
これが基本ね。
でもね
26文字の中にはね
やべー奴ら
が紛れてるのよ。
そりゃそうよね?
人間だって26人も集まったら、癖強い奴だっているからね。
さて
その癖の強い3人とは…
こちら!
ぐふぅ…
見た目からして癖強そう…
ぐふぅ…
あまりのクセの強さに
変な声しか出なくなりそう
グフゥ…
さて笑
なぜこの3人が癖強め、という識別をされるのか。
それはね
アルファベットの名前とフォニックスでの読み方がかけ離れてるから!
分かる?
g
は、かろうじて「ジ」という読み方があるからいいけど、「グ」って!
アルファベットの読み方と全くリンクしないじゃん!
グフゥ…
そして!
h!!!
アルファベットの「エイチ」!!
フォニックスだと「ハッ!!」とか「フッ!!!」という、息をスパッと出す音になる!
エイチわ〜い?
じゃあ、なんで「エイチ」なんて名前つけたんだ〜い?
グフゥ…
そして極め付けは…
w!!!
君の名前は「タブリュー」だよね?
君の胸元の名札には「ダブリュー」って書いてあるのよねん?
でも、呼ぶときには「ウ」なのよねん?
なんやねん!!!
ダブリューなのに、ウ?
ダ
の立場は?
ブ
とかどこ飛ばされた?網走か?
リュー
とか、オシャレすぎたから?だから消された?
ウ
って…
グフゥ…
ということで、この3人に関しては
もう
覚えるしかない…
グフゥ…
ghw
だけに
グフゥ…
と覚えよう♫
もし、この世からフォニックスのいくつかが消えたら…
window
は
ダブリューインドダブリュー
になる♫
えーっと…
インドが4個?ってことかいな?
フォニックスはアルファベットの読みと紐つけると楽よ
ゼロから覚えるんじゃなくて、
もともと知ってるアルファベットの読み方からフォニックスの読み方を導く。
上の子音三つみたいにね。
ビーだからブ
スィーだからス
ディーだからドゥ
こういう感じでね。
アルファベット26文字のうち、5個は母音。
残りの21文字の子音を3種類に分ける。
これが一番覚えやすい。
納豆フォニックス、子音の読み方を知ると世界が変わる
b
は
「ビー」
ではない。
「ブ」
である。
子音は最後を「ウ」になるように
っていう指導の言語化はよくある。
でもね
「ビー」
という音が染み込みすぎてる子達が「ブ」に到達できるまでは結構大変なんだ。
ビウ
とか
ビュ
になっちゃって終わり、みたいなね。
さて
ここからは「ビー」を「ブ」にする方法を書いてみたい。
キーワードは「スローモーション」である。
読みながら実際にやってみてほしい。
(ぶっちゃけ、松江塾の子達はここまで細かく言語化しなくてもできてしまうので授業であまり使うことのない指導法である。)
まず、アルファベットの「b」を「ビー」と、スローモーションで言ってみてほしい。
息を吸うところからね。
①息を吸って、止めると同時に唇を閉じる。
②上唇と下唇を合わせ、口の中にたまった息を出そうとすると同時に唇の間から「ビ」という音を出す。
③そして唇が弾けるように上下分かれたところに息を追加で吐き出して伸ばす。
ここまでOKかな?
この一連の流れの中で、フォニックス子音をマスターするために大事なのは
②
の前半である。
「ビ」と言おうとして、息が上唇と下唇の間から出そうになる寸前
ここで息を止める。
この時、吐き出す息に「ウ」という声を乗せるんだ。
実際にやってみてほしい。
ゆっくりスローモーションで何度も。
大事なことは、「ビ」と発声したらアウトだ。
この感覚
これがとにかく身につくまでが大変。
日本人の子達にとって、「b」は「ビー」だから。